お願い:入れ歯リサイクル(個人の方と法人の方へ)
その入れ歯捨てないで!
「不要入れ歯リサイクルキャンペーン」
使われない入れ歯をご家族も含めてお持ちの方、設置にご協力いただける法人の方、滋賀県難病連絡協議会までご連絡をお願いいたします。
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■特定非営利活動法人 滋賀県難病連絡協議会
■事務所 〒520-8577 滋賀県大津市京町四丁目3-28 滋賀県厚生会館 別館2階
■TEL/FAX 077-510-0703
■電子メールアドレス siga-nanren@kvd.biglobe.ne.jp
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滋賀県難病連絡協議会の新たな資金活動、社会貢献活動にご協力下さい。
回収した入れ歯から生じる益金が寄付金としてユニセフと患者団体に還元されます。
JPA(日本難病・疾病団体協議会)では、「JPA不要入れ歯リサイクルキャンペーン」に取り組むことになりました。そして、JPAの加盟団体として、滋賀県難病連絡協議会もキャンペーンに参加します。
入れ歯やつめ物が難病の患者団体への支援や、ユニセフを通して世界の恵まれない子ども達への支援になります。
★キャンペーンのシステム
キャンペーンに参加した患者団体が回収した不要入れ歯は、「特定非営利活動法人日本入れ歯リサイクル協会」を通じて精錬・換金され、その益金がユニセフとJPAに寄付されます。JPAは、この寄付金をキャンペーン参加団体の回収実績に応じて還元をおこなうこととなります。
不要入れ歯の回収キャンペーンが、どうして滋賀県難病連絡協議会の資金として結びつくことになるのでしょうか。
部分入れ歯の部品には金や銀、パラジウムが1個当たり平均5グラム含まれており、約2600円の価値があるといわれています。
高齢化社会に伴い入れ歯を作る人がどんどん増えています。 歯が抜けたり入れ歯が合わなかったりすると、また新しい入れ歯を作ります。その時点で、今まで使っていた入れ歯は不要になります。それらは洗面所に放置されるか、ゴミとして捨てられてしまいます。現在捨てられている入れ歯は、少なく見積もっても国内で年間50億円を下りません。今もどこかで貴重な入れ歯が捨てられています。大変もったいないことです。
ただ、個人でのリサイクルは費用の面からも不可能です。そこで、不要入れ歯回収を全国に広がるJPAの加盟団体で取り組み、効果的にリサイクルし、さらに精製して得た益金を日本ユニセフ協会へ寄付、そして参加団体も寄付として一定の割合でいただく、といったキャンペーンに取り組むことになったのです。キャンペーンに協力し「不要入れ歯」をたくさん回収すれば、それに見合った活動資金が参加団体に入る仕組みになっているのです。
なお、JPA、ユニセフ、特定非営利活動法人日本入れ歯リサイクル協会の配分については3者の協議の結果、JPA(日本難病・疾病団体協議会)15%、キャンペーン参加団体(滋賀県難病連絡協議会など)30%、ユニセフ45%、特定非営利活動法人日本入れ歯リサイクル協会10%となっています。
あなたのご協力を心よりお願い申し上げます。